円37年半ぶり安値、沈む日本の購買力 牛肉も「買い負け」:日本経済新聞

円相場が1ドル=160円台後半まで下落し、37年半ぶりの安値圏に沈んだ。
ドルやユーロなど様々な通貨に対して円安が進んだことで、日本人が海外からモノを買うときの割高感は増している。
円の購買力を示す指標はピーク時の3分の1にとどまり、過去最低水準に沈む。
輸入コストの上昇で家計の負担は重くなるほか、牛肉など食料品の輸入で他国に買い負ける事例が広がってきた。
米ドル買い・円売りの影響が他の通貨に波及し、

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