個々が「愛欲煩悩」に執着することなく、「思いやり」をもつことを大事にする教えは、仏教にモットーでございますが、愛染明王さまは、その為にまずは、自身の(愛欲煩悩含めた)「欲」と向き合いそれを叶えることから教えを説きはじめます。思い通りいかない世の中で、大小に関わらず個の「欲」を押し通すことは、元来「上手くいかなかったらどうしよう」「人から笑われたら嫌だ」「つらいからやめようか」と孤独や寂しさを感じるものです。その「怖さ」と共に自身の時間と力を費やした人こそが、他者を真に「思いやる」ことに気づくことができる。そのことに気がつくまで日々懸命に励みなさいと叱咤激励する仏さまが愛染明王さまです。愛染明王さまが真紅なのは、日々懸命に励む私たちの迷いを浄化するための象徴色と信じられています。中世鎌倉でも信仰集めた仏さまです。4月にお知らせしましたように、愛染明王さまの修繕をいたします。明日より搬出作業に取りかかります。おもどりは、年明けの予定です。少し寂しく怖くもありますが、次の100年を見据え、今の世代の皆さまと成せる善行と誇らしくもあります。修繕寄付も募集中です。 なお6月からは愛染明王さまの代わりに、初開帳 後醍醐天皇御像を曜日限定ですが安置 特別開帳いたします。愛染明王さまの代わりが何故 後醍醐天皇御像なのか? 覚園寺の英断、ご参拝いただくとご理解いただけるかなと思います。お楽しみに。
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208 いいね! ('25/05/22 00:00 時点)