【九月の言葉】

『今の自分をかえりみる』
そういう姿勢で生きているだろうか?

親鸞聖人がお生まれになった平安時代から鎌倉時代にかけては、戦乱や飢饉、疫病などによって、人も世も乱れ、人びとは「末法」の到来を感じていました。
親鸞聖人は、「今は、あらゆる欲望に汚された末法の時代である。この末法の時代を生きるものは、僧侶であっても僧侶でなくても、自分自身のことをよくわきまえておかなければならない」と述べられています。

今、生きている時代はどのような時代なのか。今、生きている私はどのような私なのか。

時には、客観的な位置から、今生きている時代や人を見つめ直すことが、「これから」を考えるために必要なことではないでしょうか。

(「親鸞聖人のことば」『教行信証』御自釈を読む〈本願寺出版〉参照)

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