【五月の言葉(令和七年)】

この世との 縁がなくなれば、命も終わる

『なごりをしく思へども、姿婆の縁尽きて、
       ちからなくして終はるときに、
           かの土へは参るべきなり』(歎異抄)

どんなに名残惜しくても、
この世との縁が尽きればどうすることもできず
命も終わり、浄土に往くことになる」と
親鸞は述べています。

どれほどこの世にしがみついても、
いつか必ず往生する日がやってくる。

この世との縁がある間"どのように生きるのか”が、
大切であると親鸞は説いています。

この世の縁がなくなれば、誰でも死を迎えます。
私たちがそれをコントロールすることなどできません。

ですから、日々を精一杯に過ごすこと。
それによって、今生かされていることへの
感謝の気持ちも湧いてくるものです。

     (「くり返し読みたい親鸞」(リベラル社>参照)

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