水切りでスッキリ 生ごみの処理方法
2025/3/28(金)
更新日 2025年3月28日
生ごみはその約8割が水分と言われており、ごみの収集運搬や焼却に多くのエネルギーを使用し、地球環境に負荷をかけるだけでなく、腐敗・悪臭により住環境にも悪影響を及ぼしてしまいます。
生ごみの水を切ることは、水分やごみそのものの量を減らしてエネルギー使用量をおさえ、二酸化炭素の排出量を削減できることに加え、ご家庭のごみ箱や地域のごみ集積所を清潔に保つことに効果的です。
生ごみの水切り方法
生ごみを水にぬらさないようにする
- 野菜や果物は水で洗う前に皮などを剥くことで、生ごみに水分が付きにくくなります。
- 水気の多いものと少ないものを分けて少ないものに水を含ませないようにしましょう。
- 三角コーナーや水切り袋は水気の多い場所に置かないようにし、余分な水を含ませないようにしましょう。
生ごみをよくしぼる
- 三角コーナーや水切り袋などに入っている生ごみを手でぎゅっとしぼりましょう。
- 水切りグッズを活用してみましょう。
- 上から重りを置くことも効果的です。
生ごみを乾かす
- しぼった生ごみは風通しの良い場所で乾かすことで水分が少なくなります。
風乾による方法
新聞紙の上に、水気をよく切り小さく切った生ごみをのせ、米ぬかをまぶしてさっと混ぜます。生ごみを新聞紙で包み、虫が入らないよう洗濯バサミでとめてかごに入れ、風通しのよい場所に置き、1~2日間風乾させます。

生ごみ処理機の活用
生ごみ処理機とは、家庭で生ごみを処理するための家電製品です。大きく分けて「乾燥式」と「バイオ式」があります。それぞれの特徴を踏まえて、自分に合うものをお探しください。
板橋区では、生ごみ処理機の購入に対する助成制度は行っておりません。
乾燥式
- 生ごみを熱風やかくはんにより乾燥させて減量化させる
バイオ式
- 生ごみを微生物の力で分解させてたい肥化する
リサイクル推進員のアイデアを紹介します
三角コーナーの使い方について
- 水切りネットをかけていますが、生ごみを入れてすぐ捨てると水っぽいので、一晩置くようにしています。
- ビニール袋をかけていますが、千枚通しで穴をあけて一晩おくと、水分が流れ出ます。
三角コーナーは使っていません
- 新聞紙やチラシを広げて、その上で野菜の皮をむき包んで捨てます。
- チラシで箱を折って、野菜くずはその中に入れています。そのまま包んで捨てられるので便利ですよ。
野菜などの皮について
- 水で洗う前に皮をむけば、清潔な状態で皮を捨てることができます。
- 水はけがわるくなるので、袋類や紙類と混じらないようにしています。
その他
お茶の葉やコーヒーかす、紅茶パックはぎゅっと絞ればおどろくほど水分が多く出てきます。
より良いウェブサイトにするために、ページのご感想をお聞かせください。
このページに関するお問い合わせ
資源環境部 資源循環推進課 資源循環協働係
〒173-8501 東京都板橋区板橋二丁目66番1号
電話:03-3579-2258 ファクス:03-3579-2249
資源環境部 資源循環推進課へのお問い合わせや相談は専用フォームをご利用ください。