【校則について考える✨】
金曜日は教育委員主催の身近な教育委員会に参加しました。
今回のテーマは「ルールメイキング〜校則の話〜」です。
2部構成で、1部は実例報告、2部はグループディスカッションを行いました。

校則って、ブラック校則など、時代にそぐわない校則についてしばしば注目されることがありますよね。

🔵実例報告
板橋第三中学校の実例報告がありました。
今から7年前、現校長先生が赴任した時には、詳細に定められて校則があったそうです。
例えば、髪ゴムの指定、髪の結び方の指定など。

校長先生は、1つの夢があったそうです。「いつか細かな生活の決まりや校則が一切ない学校を築きたい」ということ。

様々な機会や期間を経て、今、板三中で定められている校則は、「Be Gentleman 紳士であれ」(男女に指すこととして解釈)の1つのみになりました。
礼儀正しく、人の立場で物事を考えられ、善悪の判断が出来るなど自律の精神をもつこと。

クラークの博士の言葉として有名ですよね。
様々なことを、この校則に当てはめて生徒たち主体で決めているそうです。毎日がルールシンキングなのだそうです。

🔵グループディスカッション
実例報告を受けて、各グループで校則についてディスカッションを行いました。
私たちのグループは、校則は、何を持って、どう判断するのか。在り方について深掘りしました。校則は、「生徒のためのもの」なので、その判断は生徒が行うべき。という前提を確認した上で

ディスカッションの中では、
・例えば大谷翔平のような、「ロールモデル」を示すことで、そこから、どういう行動が良いのか深掘りするのが良いのでは。
・礼儀正しい人、人の立場で物事を考えられる人、など生徒としてどんな人かを学校生活に当てはめて具体的に考えないと、拠り所にならないのではないか。
・対話によって、先生や保護者地域の人の意見を聞く機会を設けることも大切。
・自分の価値観でやってみる、失敗や時には恥ずかしい思いをすることもあるけど中学校の段階でその経験をすることが大切。

など意見が出ていました。

グラレコは同じチームの方が書いてくださいました😌
校則がなんのためにあるのか、生徒自ら、本当に必要なルールや考え方を話し合い、実践する、形だけでなく生徒の意見をしっかり吸い上げる仕組みのある学校が理想だなと思いました。
皆さんはどう思われますか?

#ルールメイキング
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#校則ってなんですか
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#大野ゆか

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8 いいね! ('24/11/03 20:01 時点)