【部活動地域移行シンポジウムへ】
日曜日は、東京都教育委員会主催のシンポジウムに参加しました✨

現在、全国で部活動の地域移行に向けて検討が進んでいることをご存知でしょうか?
少子化で部活動の存続が難しい、教員の働き方改革推進のために今後推進されていく見込みです。

今回は、部活動の地域移行の具体的な情報を知りたいという声が大きかったことから、自治体職員や教職員、事業者、保護者向けに開催されました。

地域移行は、
生徒の活動機会の十分な確保、地域の協力関係の協力が不可欠な仕組みです。

【地域連携】→実施主体は学校
【地域移行】→実施主体は、スポーツクラブや企業になる(地域クラブ活動)
学校でできなかった分野で主体的に取り組むことができることが期待されている

板橋区では部活動の【地域移行】を目標としています。
すぐにではなく段階的な計画です。

現在は、いたばし地域クラブとして教育委員会主催で地域移行型クラブが3種目運営されています。
令和5年度決算額は500万円(自己負担額月々2,000円です。)
種目は女子サッカー、eスポーツ、ロボット数学クラブです。

また地域移行推進に向けて、令和6年度より部活動指導員を各区内中学校に2名ずつ合計44名配置しています。予算は年間1億円です。

この時点で多くの公費がかけられているので、持続可能な仕組みとは言えません。

シンポジウムでは板橋区の地域移行についての事例発表がありました。
他事例では、日本体育大学の大学生やOG OBの派遣制度の紹介や、ようが地域クラブの紹介がありました。
スポーツクラブに比べると比較的安価な金額で通うことが出来ます。

どの組織の方々も
人の確保・人件費の確保が課題とおっしゃっていました。
学校施設を地域スポーツの場としてどうやって使っていけるのかがポイントとも。

どうやったら持続可能な部活動が実現するのか、今後も知識を深めていきたいと思います。

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5 いいね! ('24/09/26 12:00 時点)