【資料紹介】

高島秋帆の弟子である下曽根金三郎(信敦)が越後高田藩の加藤金平へ伝えた西洋流砲術の秘伝書です。

天保12年(1841)の12月に伝えており、徳丸原での演習から約半年後には弟子が西洋流砲術を伝授していたことが分かります。

秘伝書の最後には、年号とあわせて誰から誰へ伝えたかが書かれています。

直接教えた師は署名だけでなく花押や印を押しているのが通例です。押していない人物については直接指導していないと考えられます。

この画像の場合、「高島秋帆を師とする下曽根が加藤金平へ伝授した」ことになります。

板橋区立郷土資料館で7月28日(日)まで展示中です!

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2 いいね! ('24/05/17 22:00 時点)