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一粒万倍（いちりゅうまんばい）とは、
一粒の籾が万倍にも実る稲穂になる
という意味。
何事を始めるにも良い日ともされ、
仕事始め、開店、出店、お金を出すことに
吉であるとされる。
一粒のヒントやアイデアが
あなたの運を万倍にする。
ビジネス評論家石塚 毅の
ビジネス系開運コラム。
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読売新聞の世論調査で
岸田内閣への支持率が急落！
24%だとか。
でもみんなもう既成政党なんて
支持してないんですよね。
国民の最大支持層は無党派層
ですから。
ここ、わかっているのかな？
1. 非課税世帯最強論
「住民税非課税世帯は最強である」
これは経済アナリスト・獨協大学教授の
森永卓郎さんのコメントです。
森永さんの著作『ザイム真理教』は
ベストセラーになってますね。
森永さんによると、
「岸田総理が経済成長の成果としての
税収増を国民に還元するとして、
具体策を策定するように与党に指示した。
住民税非課税世帯は、この春に物価高
対策として給付した3万円を含めて、
合計10万円の給付金、
一般の国民は1人当たり所得税3万円
住民税1万円の合計4万円を減税する」
「制度はとても複雑で、所得税を3万円
減税といっても年収300万円以下の
専業主婦世帯では、所得税は3万円に
達しない。だから減税しきれないので足りない
分を別途給付金で支払うことになる」
「岸田総理が増税メガネと揶揄されたこと
を気にしてどうしても減税をしたかった。」
「食料品にかかっている8%の消費税を
ゼロにするという提案も出ていたが、こちら
は財務省に潰されてしまった。」
「なぜ働いていない人が10万円で
働いている人が4万円なんだ」
「今の日本は社会保険料も社会保障
サービスを受けるときの自己負担も、
シルバーパスを買うときの負担なども
ありとあらゆる点で住民税非課税世帯
が優遇されている。
住民税非課税世帯は最強なのだ。」
2. バリバリ働く気がしなくなる？
こういう制度を目の当たりにすると
たとえば、定年した後もバリバリ働くとか
投資で稼ぐよりも、
年金と好きな仕事でほんの少しだけ稼ぐ
ライフスタイルを取った方がはるかにラクだ、
とみんな考えますよね。
まして若い世代はどう受け止めるのか。
まじめに一生懸命やる方が損をする、
割に合わない、という国に未来はある
のか？と考えてしまいますよね。
（了）
石塚 毅（いしづか たけし）
1970年生まれ。ビジネス評論家。担当実績7,000社、相談実績15,000人に
裏付けされた企業経営・ビジネスモデル・社風・人材の情報通で博覧強記。
話がおもしろい！と評判。
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