太平洋戦争中、三重県鈴鹿市にあった海軍の兵器製造工場「海軍工廠(こうしょう)」は終戦間際、攻撃に備えて隣接する亀山市の地下トンネルなどに疎開した。
元工員の四日市市の赤尾藤二さん(97)が戦後80年の夏、現地を訪れた。
「息苦しいくらいの湿気で、環境が悪かった。
8月15日、機械が一斉に止まった」。
暗いトンネルをのぞき...
「8月15日、機械が一斉に止まった」三重・亀山の海軍地下工場の元工員が80年ぶりに訪問【戦後80年 昭和100年】
中日新聞デジタル編集部
2025/8/13(水) 17:02