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(2年前の記事です) 掲載日:2022/11/13

アパートの一括借り上げ13年目、賃料減額で悩んでいます。

新築当初より16%減になるのと、退去費用、リフォーム費用、固定資産税、借入利息 等で赤字です。

先日一括借上の不動産会社の契約を断りました。今後の賃貸経営は不安しかありません。赤字でも建てた以上、仕方がないのでしょうか?

※ 相談者のプライバシーに配慮し、実際の質問内容を一部改変して掲載している場合がございます。ご容赦ください。

宮前区民ミカタお答えします
髙木 優一
宮前区民ミカタお答えします
株式会社トータルエージェント 代表取締役 不動産・相続コンサルタント
髙木 優一

人口減少時代の現代ニッポンではO様だけがこのお悩みを抱えているわけではありません。

一般の方が将来必要となる費用を想定せずに流行だけで不動産投資を始めるとこの様なデフォルト状態に陥ってしまうのは致し方ないのかもしれません。

文面だけではどういう物件なのか分かりませんが、新築当時から16%も落ちているのであれば収益はないはずです。

残念ながら売却・処分という決断も一つの選択肢だと思います。私の持論ですが人口減少が激しいエリアで今後も人口流入が見込めない様であれば傷口が浅い時点で終わりにすべきでしょう。不動産投資は株式投資と異なり、保有しているだけで購入価格を上回る可能性のある投資商品ではありません。

ちょっと厳しい意見かもしれませんが、これが私の率直な意見です。

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