日本の博物学は、中国の薬学・博物学である「本草学」の影響を受けて発達し、18世紀には「博物趣味」に熱中する大名が多く現れた。
その先駆けの一人が細川家熊本藩6代藩主の重賢(しげかた、1720~1785)である。
重賢は、熊本

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