次世代を若者たちのために、体育業界の革命を!
NPO法人キッズスポーツ協会
*体育業界や子育てに興味がある方は是非ご覧ください!
NPO法人キッズスポーツ協会(代表理事:伊東)は、体育業界を目指す若者たちへの啓蒙活動と現場の生の声を伝える法人である。
現在、北海道から沖縄までの全国35団体が加盟する団体である。
今回は、代表理事である伊東さんに体育業界の現状と活動内容を伺ってきました。
NPO法人キッズスポーツ協会
「体育業界の現状を変革したい!」という想いで、スポーツ関係の教室を運営している代表が集まって成り立っているのが NPO法人キッズスポーツ協会( https://japankidssports.com/ )である。
活動内容は、以下になる。
・体育業界の現状を未来の指導者になる若者たちへ伝達する
・教育方法の情報共有
・現場の変革(賃金や働き方)
・子供たちへの正しい運動の仕方の指導
・体育教育における親世代に対する協力活動
特に、将来の指導者になる学生や現在教育現場にいる保母さんやスポーツジムのインストラクターの啓蒙活動に力をいれている。
当協会の情報を得たいという方々に会員登録をお願いして、運営費に充てている。
体育業界の現状
「子供が好き!」「体育が好き!」という想いで、体育業界を目指す若者はありがたいことに時代を問わずに多くいます。
しかし、昔も今も変わらないのが「賃金」の問題である。
この問題から業界をあきらめてしまう子や就職してすぐに辞めていく子は毎年後を絶たない。
これは一企業や団体が悪いわけではなく、「体育業界」全般の大問題である。
残念ながら、これまでこのことに対して問題提起をする人や企業がいなかったことから、NPO法人キッズスポーツ協会がその現状を打破しようと思っています。
当然ながら、簡単なことではありません。
だからこそ、若者たちには「今の現状」を事前に伝えていく必要があります。
当協会では、現状を知ってもらうために段階を下記のような活動をしています。
・体育業界の「今」を知ってもらうためのセミナー
↓
・指導方法の情報共有
・更に興味を持った場合は、各理事が運営するスポーツクラブでの実践
会員条件
「子供が大好き!」
「子供のために貢献したい!」
という、強い気持ちがあればだれでも加入できる。
会員には、スポーツジム・クラブの経営者や大手スポーツジムのインストラクター・保育園の保母さん・学校の先生・学生などと現在のジャンルを問わず多くの方々に在籍をしていただいている。
会員に特に喜ばれる下記3点である。
① 体育業界の現状が知れる
② 指導方法などの情報が共有される
③ 保育園・幼稚園・小学校への営業方法の共有
取材後記
私が強く感じたことですが、「体育業界を変えたい!」という強い決意がヒシヒシと感じられました。
そのためには、優秀な人材が離れていかないように「賃金ベースの改善」が不可欠という。
一昔前までの塾業界も賃金が低い印象があったが、今は教育に対する見方が変化して、賃金のベースアップをしている会社も少なくありません。
体育業界全体を盛り上げて、塾業界を模範例にした取り組みをしていくという強い意志が感じ取れました。
教育現場という広いジャンルとなりますが、今後の必要な業界である。
先々も現状を追加取材したいと思います。