去年亡くなった父が、解放運動無名戦士の一人として認めていただき、合葬で追悼していただけることになって、
母とともに追悼会に参加してきました。

平和と民主主義の実現のためにたたかう市井のひとびとを、私のなかで勝手に「左翼の大物」と呼ばせていただいていますが、
名もない左翼の大物たちに並んで、父の名前も刻まれていて、「教育の民主化、地域の要求実現、政治革新」と、銅板に略歴も刻んでいただいているのかと思うと、胸が熱くなりました。

この合葬追悼会は、日本国民救援会「第78回解放運動無名戦士合葬追悼会のしおり」には、

「わが国の進歩と革新、平和と民主主義を求める今日の運動は、多くの先人たちの苦労と努力によって築かれたことを、私たちは決して忘れてはならないと思います。
この運動に、力を尽くされた先人たちのよりよき社会をめざす活動に、感謝と敬意を表し、その遺志を受け継いで活動することを誓い合うとともに、ご遺族のみなさまを励ますことを目的に開催されるのが解放運動無名戦士合葬追悼会です」
と、説明されています。尊すぎる。

毎年、パリコミューンの記念日の3月18日に開催されており、今年は、コロナ禍以降久しぶりの開催だったとのことです。

父よりすこし早く亡くなった日野の活動家のKさん、
あと、日本共産党の元国会議員の、工藤晃さんや岡崎万寿秀さんのお名前もよばれていました。

ご高齢の方々のなかに、30代など、若い方のお名前もあったのが、とても痛ましかった。心よりご冥福をお祈りいたします。

一緒に参加した母が疲れてしまったので、青山霊園での献花には参加せず、追悼会のみの参加で帰宅。

吉祥寺でお茶を飲んで母を送ってから、お気に入りのお店で菜の花とホタルイカのパスタを食べて帰ってきました。

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52 いいね! ('25/03/19 12:01 時点)