★ Good & New Week14 ダブル焙煎の新商品 ★

小売店で販売しているコーヒー豆、Aの豆とBの豆の味の違いを決定づける要素はいろいろあるのですが、そのうち二大要素と考えられるのは①焙煎度合と②生豆の精製方法です。
(生産国名ではありません)

まず、①焙煎度合とは、
よく聞くけどよくわからない「●●ロースト」というものです。ざっくり言えば浅煎り・中煎り・深煎りとかってやつで、どの程度火を入れたかです。

次に、②生豆の製法ですが、
代表的なものに1.Natural製法と2.Washed製法というものがあります。
ググった内容を記載します。以下です。

<1.Natural製法>
 収穫した実を丸ごと乾燥させて、乾燥した後に果肉を取り除きます。乾燥している間、ずっと果肉が付いたままになっていますので、果実味を感じやすく風味豊かな味わいになります。

<2.Washed製法>
 収穫後すぐに果肉部分を取り除いて、タネ(豆)だけにしてから乾燥させます。すっきりとクリアな味わいに仕上がり、豆の味を一番引き出す方法だとも言われています。

例えば当店の場合、
ゲイシャはwashedで、ゲイシャ芳醇はNaturalです。
モカブレンドはwashed、イルガナチュラルはNaturalです。

珈琲豆の量販店や、外資の有名カフェの棚に置いてあるものは書いてないかもしれませんが、
ちゃんとした専門店であれば、①焙煎度合だけでなく、②生成方法も書いてあると思います。だぶんですけど。というより、コーヒー豆を買うならそういうお店を選んだ方がいいと思います。

にじいろコーヒーでも、店頭のコーヒー豆のビンに製法を記載していますし、通販の商品に記載しています。
ブレンドの商品には記載していません。なぜなら複数の製法の豆をブレンドしているからです。

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本題ですが、
当店の浅煎りが人気になり、多くのリピーターさんにも好評いただいていますので、通販サイトでも販売を開始させていただきました。
浅煎りのコーヒー豆は、どんどん商品を変えていきますが、ナチュラルとウォッシュドを一種類ずつ販売いたします。

ぜひ一度、当店のダブル焙煎のコーヒー豆度お試しいただきたく思います。
ご来店ご注文をお待ちしております。

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ちなみに(その1)、上記「精製方法」はコーヒー豆を生産している現地の話です。にじいろコーヒーがやっているPre-Washed焙煎(生豆を洗ってから焙煎)イコール Washed製法という意味ではありません。当店ではNaturalの生豆もWashedの生豆も両方とも焙煎前に洗浄しますのでご安心ください。

ちなみに(その2)、上記「精製方法」は特に代表的な二つであって、もう一つちょうど間ぐらいのハニー製法というものがあり、にじいろコーヒーの水出しアイスコーヒーはこのハニー製法の珈琲豆で抽出します。

ちなみに(その3)、上記の味の違いを左右する「二大要素」はコーヒー<豆>の話です。そこから抽出するコーヒーの味は、抽出方法とフィルターの目の粗さで大きく変わります。

#にじいろコーヒーの豆の話

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