政治は国民を映す鏡

通りを渡った先に図書館があり、選挙ポスター看板が設置されました
都議選がやってきます 6月22日が投票日!

前回投票率は42.39% とても低い...

かつてサミュエル・スマイルズは1859年発行「自助論」でこう述べてます


一国の政治というものは、国民を映し出す鏡にすぎません
政治が国民のレベルより進みすぎている場合には、必ずや国民のレベルまでひきずり下ろされます
反対に、政治のほうが国民より遅れているなら、政治のレベルは徐々に上がっていくでしょう
国がどんな法律や政治をもっているか、そこに国民の質が如実に反映されているさまは、見ていて面白いほどです
これは水が低きにつくような、ごく自然のなりゆきなのです
立派な国民には立派な政治、無知で腐敗した国民には腐りはてた政治しかありえないのです


ほうほう、よく政治批判をメディア、SNSで目にしますが、それはブーメランの如く自らを映しているのだと
160年以上前の文献ですが、とても言い当たる思いをします

過半数以上の有権者が放棄し、関心のある少数が意のままにルール決め、予算配分、運営するわけです

近所にある大型分譲マンションをイメージしてみてください
区分所有者から選任された管理組合が管理費、修繕積立金をどう活用するのか管理会社を交えて協議するわけですが、休日に打ち合わせするもんですから面倒なわけです
だから「勝手にやっといて〜」って無関心な人が大半だったとして、「よし!任しといて〜!」っと一部の理事か管理会社が積立金を知り合いの業者に割高で契約してキックバックをもらったりする事例をよく耳にします

この防止策としては、協議内容に関心を持ち、ガバナンスと透明性が大事

大なり小なり、自力で物事を解決したり、困難を乗り越えようとする姿勢が大切なのでしょう

投票率の推移で少なからずとも将来の変化は現れてくるものと信じております

今年は大きな選挙の年

「無知で腐敗した国民には腐りはてた政治しかありえないのです」
サミュエル・スマイルズ

#自助論
#サミュエルスマイルズ

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97 いいね! ('25/06/16 07:32 時点)