まちの仕事人インタビュー
建設業に特化した社会保険労務士
瀬川社会保険労務士事務所 代表 瀬川岳夫 () さん インタビュー

略歴

建設業専門社会保険労務士行政書士として建設業の許認可から労務管理までをワンストップで対応する。

お客様の8割が建設業であり、建設業のお悩みを建設業の立場になっておつたえします。

自身も建設業の資格を取り建設業目線でアドバイスします。お気軽に相談してみてください。


社会保険労務士を目指したきっかけを教えてください

私はもともと、大学を卒業したあと生命保険会社で営業の仕事をしていました。

その仕事を通して、いろんな会社の社長さんたちとお話しする機会が沢山ありました。

その中で気づいたのは、会社を支えている「人」のことで悩んでいる社長さんがとても多いということでした。

「社員さんとトラブルになってしまった」

「社会保険って何から始めればいいの?」

「ケガをしたとき、どう対応すればいい?」

そんな悩みをたくさん聞きました。でも当時の私は、保険のことしか分からず、それ以上のお手伝いができなかったんです。

「もっと本当の意味で役に立ちたい」そう思い、働きながら社労士の資格を目指すことを決めました。

仕事をしながらの勉強は本当に大変でしたが、「困っている人を助けたい」という気持ちで頑張って、やっと資格を取ることができました。

建設業専門となったのはなぜですか?

社労士になってからは、いろんな会社のサポートをしてきましたが、特に建設業の会社からの相談が多くありました。

しかも、建設業の社長さんたちの悩みは、他の会社とはちょっと違うことが多いと感じました。

たとえば、

・「工事の入札をしたいけど、社会保険に入っていなくて困っている」

・「一人親方ってどう扱えばいいの?」

・「もし現場でケガをしたら、誰がどう対応するの?」

現場で働く人を守るために必要なことがたくさんあるのに、「誰に聞いたらいいのかわからない」という声がとても多かったんです。

そんな声を聞いて、「建設業の人たちに寄り添う社労士になりたい」と思うようになりました。

どのようなサポートが可能ですか?

建設業の社長さんや現場で働く人たちは、毎日の仕事でとても忙しいと思います。

それなのに、「法律のこと」や「手続きのこと」まで全部やらなきゃいけないのは本当に大変です。

私は、そんな会社や人たちが安心して仕事に集中できるようにお手伝いをしています。

たとえば、

・現場でケガが起きないようにするためのアドバイス

・社会保険や労働保険に入るためのサポート

・「一人親方」や外部の人と安全に仕事をするための契約づくり

・社員さんが安心して働けるようにするための「ルールづくり」

・工事の入札に必要な書類のお手伝い

・最近は、外国人の方を雇いたい会社へのアドバイスも増えています

「ただ書類を作る」だけじゃなく、「この会社がどうすれば安全で安心な会社になるのか」を一緒に考えていきます。

これから目指されることを教えてください

私は、これからも建設業の人たちを一番に考えて行動したいと思っています。

実はまだまだ、

・社会保険に入れていない会社

・「とりあえず書類だけ作っている」けど本当の意味で安全じゃない現場

・社員さんや一人親方さんとのトラブルに悩んでいる社長さん

こうした悩みを抱えた会社がたくさんあります。

私は、そういう会社が**「これで大丈夫!」と安心できるように**、

わかりやすい言葉で、ちゃんと一緒に考えていく社労士でいたいです。


インタビュー後記

今、働き方改革や人材不足、資材高騰など様々な問題に直面している建設業。未だに「昔ながら」の部分が残ってしまっている会社は多いのではないでしょうか?

建設業に特化しているからこそ、社長の悩みに寄り添いながら最も良い解決策を提示してくれる。そんな社会保険労務士を求められている経営者は多いのではないでしょうか?

現状を少しでも良くしたい。そんな熱い思いのある経営者は、瀬川先生に一度ご相談されることをお勧めします。

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*ご相談の際、『区民ニュース』の記事を読みました。とお伝え下さい。