私たちが毎日見ている「空」。
現代では誰もが共通のイメージを描けるあたりまえの存在に思われる。
ところが日本の美術のなかでは、近世になるまで「空」を現実的に描こうとする意識は希薄であった。
障屛画では黄金地や金雲などがこの空間

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