【ただ今発掘調査中!! vol.162】
東中山台遺跡群90次調査地点(ひがしなかやまだいいせきぐん:今回の調査地点は西船2丁目)

今回ご紹介する東中山台遺跡群90次調査地点は京成線東中山駅より歩いて約5分の場所にあります。
今回の調査では、平安時代(約9世紀頃)の竪穴住居跡が1軒見つかりました。

(写真1)
赤線で囲われた黒い土の部分が竪穴住居跡になります。平安時代の竪穴住居は、当時の地面を四角形に縦穴を掘って作ります。今回の調査では全形は検出できませんでしたが、一辺が約3.5mと分かったので、全体の大きさが推測できました(赤点線部分)。その縦穴に黒い土が堆積していき、写真のように関東ローム層(赤土)と色が分かれるので、竪穴住居跡があることが分かります。

(写真2)
この黒い土を掘っていくと、中から昔の人が作って生活で使用していたもの(遺物)が出てきました。土がタワー状になっている部分に遺物の破片が乗っています。遺物が出た位置を記録するために遺物を残しながら掘り下げていきます。

(写真3)
下の写真は発掘作業中です。住居の大きさがわかると思います。

(写真4)
遺物を取り除くと、その下からは昔の人が生活をしていた床が出てきました。赤点線で囲われたところは昔の人が歩いて踏み締められて土が固くなっていました。

(発掘調査は埋め戻しをし、終了しました。)

#船橋市 #埋蔵文化財 #遺跡 #発掘

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12 いいね! ('25/04/26 07:27 時点)