
■ 司法書士としての原点と歩み
司法書士を目指したきっかけを教えてください
もともと法学部出身で、最初は弁護士を目指していましたが、一度は法律の道を離れて一般企業に就職しました。それでも法律に関わる仕事への思いが消えることはなく、社会人経験を経て改めて挑戦しようと決め、司法書士を目指しました。
合格までの道のりはいかがでしたか?
アルバイトをしながら予備校に通い、8 回目の受験で合格しました。正直大変でしたが、最後は知識以上に「精神力」が大きかったと思います。令和元年に合格し、その後は不動産売買の立会決済業務を中心とした事務所で経験を積みました。
そこから独立された理由は?
業務の幅を広げたいという思いが強くなったのがきっかけです。より多くの分野に挑戦し、自分の価値を高めたいと考え、2025 年 4 月に独立しました。
事務所名に込めた想いも教えてください
「輝(かがやき)事務所」という名前には、お客様の未来を輝かせたいという意味を込めています。実はもう1つ意味があって、亡き父の名前から「輝」という1文字をもらいました。法律家という職業があるということを教えてくれたのは父でしたから、父への尊敬と感謝の気持ちも込めています。
■ 現在の業務と今後の展望
現在はどのような業務に力を入れていますか?
前職で経験を積んで培ってきた不動産登記、商業登記はもちろんのこと、今後は相続に関する「生前対策」についても対応していけるように準備をしていくつもりです。独立後、相続が発生してからでは解決が難しいケースを多く見てきました。だからこそ、遺言書の作成や信託など、事前にできる対策に力を入れていきたいと考えています。
また今後は単なる手続だけにとどまらず、お客様の要望を深く汲み取り、複数の選択肢を提示できる「提案力」も重要になると思っています。
拠点の移転も予定されているそうですね
はい。2026 年 5 月に、飯田橋から自宅のある府中市へ事務所を移転予定です。地域に密着し、より身近な存在として相談していただける司法書士でありたいですね。
■ 仕事へのこだわりとやりがい
仕事をする上で大切にしていることは何ですか?
お客様が何を求めていらっしゃるのかをしっかり考えることです。いろいろなアドバイスをさせていただき、その中からお客様のご要望に沿うものをお選びいただけるように意識しています。
やりがいを感じる瞬間は?
この仕事は細かくてとても神経を使います。ミスが許されない細かい書類を正確に作り上げ、無事に案件が完了して、お客様に感謝していただけたときには、大きな達成感があります。
■ 人柄とプライベート

趣味について教えてください
弓道(二段)をやっています。誰かと競うよりも、自分自身と向き合える弓道に魅力を感じました。
仕事との共通点はありますか?
ありますね。集中力や丁寧さが要求されるという点では仕事にも通じるものがあると思います。
ご自身の性格は?
仕事ではかなり几帳面で慎重なタイプですが、プライベートではのんびりゆったりマイペースな性格です(笑)。そのバランスが、お客様にとって相談のしやすさにつながれば嬉しいですね。
■ まとめ
最後に、今後の想いを教えてください
一度は法律の道を離れましたが、こうして司法書士として再挑戦できたことに意味があると思っています。これからも、お客様一人ひとりに寄り添いながら、信頼される専門家であり続けたいです。

インタビュー後記
一度は法律の道を離れながらも、再挑戦し 8 回の受験を経て司法書士となった岩永さん。その歩みからは、強い意志と粘り強さが伝わってきた。
「手続きだけではなく、お客様のご要望に応える」という言葉の通り、相手の想いを汲み取る力を大切にしている姿が印象的だった。規模拡大ではなく、一人ひとりと深く向き合う姿勢にも人柄が表れている。
府中市へ拠点を移し、地域に根ざした新たなスタートを切る岩永さん。これからの活躍に期待したい。
お問い合わせ
司法書士輝(かがやき)事務所
〒183-0055 東京都府中市府中町2-10-10 多摩ビル2階205号室
TEL:090-6706-8250
E-mai:hiwanaga0525@gmail.com
*お電話相談の際、『区民ニュース』の記事を読みました。とお伝え下さい。