マンション家賃「危険水域」 東京23区は所得の3割超、他都市も上昇:日本経済新聞
東京23区や大阪市など主要都市でマンションの家賃が上昇し、家計を圧迫している。
可処分所得に対する平均家賃の割合は2024年までの約4年で1〜5ポイント高まり18〜34%となった。
23区は3割を超す水準だ。
分譲物件の価格高騰で購入を見合わせて賃貸を選ぶ世帯が増え、家賃をさらに押し上げる構図もある。
「もう東京都心には住めないかも」。
神奈川県の賃貸マンションに暮らす50代夫婦は話す。
約5年前、事情が