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(1年前の記事です) 掲載日:2024/02/10

中学時代から不整脈と言われ30代になった今でもたまに脈が飛ぶことは自覚しており、毎年の心電図検査でも右脚ブロックと診断されていますが、特に問題ないと言われています。

今日も午前中に不整脈を感じ、夕方までドキドキと動悸が収まりませんでした。(喉や首も脈打つ感じ) それ以降治りましたが、 精神的に辛いことがあり朝から昼過ぎまでヨーグルト一個しか食べられておらず、そういったことも不整脈の原因だったのかなぁと思います。

このまま動悸が続くのであれば入院する事も考えなければいけないでしょうか?

※ 相談者のプライバシーに配慮し、実際の質問内容を一部改変して掲載している場合がございます。ご容赦ください。

中央区民ミカタお答えします
山川 貴史
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LSクリニック 院長 医師
山川 貴史

私がお答えします。

経過観察中の不完全右脚ブロックが原因で問題が起きることは少ないですが、動悸のような不整脈の症状が続いている場合は、内科や循環器内科で診察を受けることをお勧めします。

診察を受けるべき理由は、動悸が増えることで、心房細動や心室性頻拍など、他の潜在的な疾患が隠れている可能性があるからです。心電図だけでなく、心臓のエコー検査や24時間心電図検査を行うことで、心臓の動きや動悸の原因をより詳しく調べられます。さらに、甲状腺機能異常、貧血、脱水、電解質バランスの乱れも動悸の原因になり得るため、血液検査も行われることがあります。

これらの原因が特定できなかった場合、生活習慣やストレスが原因かもしれません。カフェインやアルコールの過剰摂取、睡眠不足、ストレスが動悸を引き起こしたり悪化させたりすることがあります。これらの要素を管理することで、症状が改善されることがあります。適切な運動とストレスの管理は、動悸を減らすのに役立ちます。

今回のケースでは、すぐに入院する必要性は稀と思われますが、検査を受けたり定期的に医師の診察を受けたりして、症状の経過を観察することは大切です。自身で生活習慣を改善しストレスを管理しても、動悸などの症状が改善されない場合、または悪化した場合には、気軽に医師に相談してください。

山川 貴史 先生 (LSクリニック 院長) の回答一覧

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