1989年12月生まれ、熊本県熊本市出身、熊本大学法科大学院卒業、 趣味は愛犬と遊ぶこと
宋先生のご職歴を教えて下さい。
2018年12月ベリーベスト法律事務所入所して、東京、甲府オフィスで研鑽を積み、この度2023年11月新しく開設したベリーベスト法律事務所銀座オフィス所長に赴任しました。
弁護士というご職業を目指された理由・動機を教えて下さい。
法廷ドラマで弁護士がかっこいいと思ったからですね。それと小学生の頃の職業研究に弁護士を選んだ事も将来弁護士になりたいという気持ちが強くなった大きなきっかけです。
お仕事上で大切にしている事を教えて下さい。
投げられたボールは即投げ返し、仕事が停滞しないようにすること。常にお客様との対話を心掛け、信頼関係を高めていくことですね。
ご依頼者様から言われて嬉しかった一言は?
先生にお願いして本当によかった。
ここ最近新たに取り組んでいることはありますか?お仕事以外でも構いません。
経済の勉強ですね。
アピールしたいお仕事に対するこだわり、想いを教えて下さい。
ご依頼者から言われたことだけをやったり、弁護士が全て上から指示したりするような関係ではなく、弁護士と依頼者が2人3脚で進めていきたいと常に考えております。
現在のお仕事の将来展望、この先の展開やどう成長させていこうとお考えか教えて頂けますか?
AIの台頭で弁護士の仕事がなくなると言われていますが、弁護士の仕事は法律を機械的に適用する部分よりも、人間の感情の機微を掴んで、いかに依頼者の不満を和らげたり、こだわりのポイントを満足させてあげられたりできるかという仕事だと思います。社会で人間が共同生活を送っている以上、争いや対立が生まれることはしょうがないことであり、その種がなくなることはないことに鑑みれば、今後目覚ましくテクノロジーが発達したとしても、依頼者の感情に寄り添った人間らしいサポートをするという意味で、弁護士に無限の可能性を感じています。何か新しいことを展開していきたいというよりは、目の前の依頼者と向き合って実直に弁護士という仕事をこなしていきたいですね。
どんなご依頼者様からのご相談が多いですか?(年代、性別等も加えて教えて下さい。)
離婚に悩む夫婦(男女問わず、40代~60代)ですね。あと労働問題、刑事事件ですね。
インタビュー後記
初めてお会いし、お話をさせて頂いた際「日本語お上手ですね。」と口にしてしまった私。実は宋先生は中国籍であるものの、日本生まれ日本育ち。
そんな宋先生は学生時代の留学経験が人生を大きく変えたとのこと。老若男女、地域、国籍、人種を問わず、様々な人々の力になれるようにと弁護士を志し、日本語はもちろん、英語や中国語(上海語)も駆使して対応して下さる弁護士さんとしてご活躍中です。
とは言えお写真でもお分かりの様にお顔も優しく、話し方もとてもソフト。私が持つ中国人の方のイメージと全く異なる物腰の柔らかさ。これが私の宋先生の第一印象であり、魅力だとすぐ感じました。日本籍の方と外国籍の方との離婚や諸外国籍の方同士のトラブルなど具体的な例を挙げて頂き、国際私法について分かりやすく解説して下さいました。日本の法律との違い、国際トラブルに巻き込まれた方にはとても心強いパートナーです。
インタビュー内で特徴だったのが「二人三脚」というワード。問題解決は弁護士に丸投げはNG。ご依頼者と二人三脚でやっていきたいという姿勢もとても共感が持てました。一緒に寄り添って悩みを解決して参りましょうという優しいスタイルが多くのご依頼者様のハートを掴んでいらっしゃるのでしょう。
銀座という土地柄、経営者の方のご相談も多いとか。これから注目すべき若手弁護士のお一人です。もしお悩みを抱えていらっしゃる方は宋弁護士にご相談下さい。
※2024年1月12日時点の取材記事です。
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*お電話相談の際、『中央区民ニュース』の宋弁護士のインタビュー記事を読みましたとお伝え下さい。