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子ども食堂のお手伝いをしたいと考えています。
(2年前の記事です) 掲載日:2023/03/24
今シングルマザーやシングルファーザーなど経済的に恵まれない家庭の子が通う子ども食堂が話題になっていますが、なぜ、自治体が主導で子ども食堂をしないのでしょうか?
私共老夫婦は残念ながら子供に恵まれなかったこともあり、子供の貧困が叫ばれている昨今、地域の公民館など利用してご飯が必要な子たちを集めて、温かい食事を提供し、お腹いっぱい食べさせてあげようと常々思っています。
ボランティアで子ども食堂を運営しているところでお手伝いしてみたいと思っていますし、もし行政がサポートしてくれるのであれば老夫婦で運営してもいいなと思っています。
※ 相談者のプライバシーに配慮し、実際の質問内容を一部改変して掲載している場合がございます。ご容赦ください。

地域の子どもたちや、「子ども食堂」に関心を持ってくださいまして、ありがとうございます。
かつて私は、「ひとりで晩ごはんを食べている子がいる」という相談を受けたことがきっかけで、子ども食堂を立ち上げました。区議になるずっと前、2015年の夏のことです。当時、文京区でもチラホラと子ども食堂が誕生していましたが、みんな手弁当で行なっていました。
2017年に、文京区から子ども食堂への補助金が社会福祉協議会を通して出るようになり、安定的に開催できるようになりました。その制度を利用して、今では区内で約12団体が子ども食堂の活動を行なっているそうです。
それぞれの子ども食堂では、「子ども食堂=貧困」というイメージがつくと、支援の必要なお子さんも参加しにくくなるため、誰でも楽しめる居場所づくりを心がけたり、コロナ禍の中でも活動を続けるため、お弁当配布の形式にしたりするなど、さまざまな工夫をしています。
コロナを経て、区内のどこの子ども食堂も参加者が増えているそうです。子ども食堂でボランティアをしたい人や、子ども食堂を立ち上げたい人のために、社会福祉協議会がサポートしています。ぜひお問い合わせください。
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