今日、鬼木監督くんの今シーズン限りでの退任が発表された。

今の率直なぼくの思いは、寂しい。
とにかく寂しい。
なかなか気持ちを表現する言葉が見つからない。いろんな感情が入り乱れているような、そんな気持ち。

鬼木監督くんとは本当に長い間、このフロンターレ一緒に戦ってきた。

選手時代を含めると26シーズンにもなる。まさにフロンターレと苦楽を共にしてきた存在。
だからこそやっぱり寂しい。勝手にそんな日は来ないのかなって、どこかで思っていたのかもしれない。

出会いと別れの多い世界なだけに、慣れているつもりだったのだけれど、決してそんなことはなかった。

でも、寂しい気持ちと同じくらい。いや、それ以上にたくさんの「ありがとう」の気持ちが溢れてくる。
感謝の想いがとっても大きい。

今、ぼくたちの胸についている星の数は7つ。

それは全部、鬼木監督くんと共に獲得してきたタイトルの証。
2017年。ずっと誰もが待ち望んでいた、悲願のJリーグ初優勝。そこから国内のすべてのタイトルを獲って、今のフロンターレを築きここまで成長させてくれた。
もちろん、フロンターレにもたらしてくれたものはタイトルだけではなくて、数えきれないほど多くのものをぼくたちにフロンターレファミリーにくれたんだ。

試合の時は鋭く、熱い視線でピッチを見つめて選手を鼓舞する。
でもピッチを離れれば、誰とでも分け隔てなく、いつも周りの選手やぼくらのことを気にかけてくれた鬼木監督くん。

あの優しい笑顔で声をかけてくれるんだ。こまかいところにも気遣いのある、本当に素敵な人。
こういうところが誰からも愛される理由なんだろうなっていつも感じていた。

鬼木監督くんについていこうって、そうやって自然とぼくたちの気持ちは一つになっていったよね。

そして、ぼくが今思っていること。

それは、「まだシーズンは終わっていない。まだ鬼木監督くんと戦える試合が残っているんだ。」ってこと。
少しでも多く一緒に勝利を分かち合いたい。笑顔で喜び合いたい。

これまで何度もぼくたちを奮い立たせて、どんな時も一緒に戦い、最高の瞬間に立ち会わせてくれた鬼木監督くん。

恩返しなんて、いくらしても足りないかもしれない。
でも、一緒に戦う残りの試合をかみしめながら、心に刻みながら、最後まで全員で、フロンターレファミリーで、心を一つに戦っていくんだ。

たくさんのありがとうの気持ちを込めて。#byカブレラ

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1.7 いいね! ('24/10/17 16:33 時点)