
【 職歴 】
(1)株式会社 服部時計店(現在のSEIKO)入社
(2)同社の小売部門 株式会社和光勤務
(3)本田技研工業 N360欠陥車問題プロジェクト(本田安全運転普及本部)参加 和光退社
(4)武田商品研究所設立
(5)業務量の増加により 株式会社 武田マネジメントシステムスの法人化(資本金1千万円)
(6)雪印乳業・牛乳腐敗問題プロジェクトの受託
(7)大東建託株式会社 社外取締役就任
(8)企業規模・業種および製造業・サービス業を問わず多数の企業顧問を務めてきています
今の仕事に至った経緯を教えてください。
株式会社 服部時計店(現在のSEIKO)入社した後に、同社の小売部門の株式会社和光にて勤務いたしました。
和光では、和光では「おもてなし」「顧客満足」「サービス」が東京オリンピック時に来日の外国の方々にとても高評をいただきましたので、これらのセオリーと実践の研究に日本のパイオニアとしてスタートしたのがきっかけで、現在も今後も取り組み続ける所存です。
その後、株式会社和光を退職し、武田マネジメントシステムスを1971年に創業し、1978年には法人化することができました。
どんなお客様のご相談が多いですか
市場規模縮小・業種衰退に直面しつつ、成長・発展を目指す意欲ある企業からのご相談が多くあります。
当社は数々の成功事例アシストで培ってきたセオリーと実践がありますので、それらを提供しながら課題解決に対して取り組んでいます。
記憶に残る事例としては、衰退・消滅業種の典型である「美容院・美容サロン」を簡単に真似できない新業態開発に導き、顧客・地域社会・経営者の喜び・満足に貢献し続けることができた例が挙げられます。新規開拓はもちろん重要ですが、「2度目以降のご購入」へ繋げる取り組みにより「業績=顧客の支持率」達成が顕著になるのです。

お客様(ご依頼者様)から言われて嬉しかった一言ってありますか?
お客様の子供が事業承継に見向きもしてくれなかったが、「あなたのサポートにより業績向上が実現したので、3人の子供達が揃って『入社させて欲しい』と言ってきてくれたことが何よりも嬉しくありがたかった」と伝えられた時は非常に喜びを感じました。
また、顧客満足に対して迷われている経営者に対してサポートすることで「顧客満足・サービスの理論・実践とはこういうことだったのか!成功して始めて理解できた」と言われた時は、改めて現在の事業に対してやりがいを感じました。
今のお仕事で大切にしていらっしゃること(理念)を教えてください。
モットーは、 ①「誠心誠意」②「一瞬一生」です。
社名に武田名を冠したのは、いつも「逃げず、ごまかさず真正面から誠意をもって一所懸命に取り組む」ためであり、常に「顧客満足創造」「サービス品質向上」のためにこの道のパイオニアとして時代の先を行くセオリー・実践に基づく革新的「戦略・戦術・実活動」の追求をすることです。

現在のお仕事の将来展望、この先の展開やどう成長させていこうとお考えか教えていただけますか?
今までも時代の変化とその先駆けとなる「戦略・戦術・実活動」に取り組んできましたが、今後も引き続き時代を先駆けたセオリー・実践に力を注ぎます。
また、建前だけ、絵にかいた餅の「顧客満足」を、真のあり方へと昇華のアシストをしていきたいと思っています。
インタビュー後記
時代の変化に対応すべく、常に革新的な解決策を提案されている姿。非常に勉強になりました。
経営者として、課題に行き詰った際はぜひご相談されてみてください。
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