
1977年10月生まれ。京都府出身。早稲田大学本庄高等学院〜早稲田大学。趣味は旅行、ガジェット・文房具収集
今村先生のご職歴を教えて下さい。
司法修習後、ベリーベスト法律事務所に入所しました。
弁護士を目指した理由・ご動機を伺ってもいいですか?
親戚に職人が多く、自分も専門的な仕事に就きたいと考えていました。一方で、小学生の時、ボランティア委員の仕事を通じて困っている人の手助けをしたいと思うようになり、困っている人の手助けをできる専門的な仕事として、弁護士に興味を持つようになりました。
お仕事の時に大切にしている事を教えて下さい。
依頼者の本当に望むことは何なのかをきちんと把握し、その希望をできるだけ早く実現するために、迅速に対応することを心がけています。

アピールしたい項目を教えて下さい。
交通事故や離婚問題等も多数経験しておりますが、特に労働問題については、ある年の県の労働審判の3分の1に自分が関与していた等、たくさん経験しております。
弁護士というお仕事は好きですか?やりがいは何ですか?
好きです。終わった時に、依頼者から感謝されることがやりがいと言えるでしょうか。
ご依頼を受けるお仕事で多いジャンル若しくは得意なジャンルを教えて下さい。
労働(残業代請求、不当解雇等)、交通事故、刑事、離婚問題が多いです。
ここ最近新たに取り組んでいる事はありますか?
川崎オフィスの所長として、弁護士やパラリーガルの方々のマネージメント業務に取り組んでいます。
ご依頼者から言われて嬉しかった一言などございましたら教えて下さい。
先生に任せて良かった、依頼して良かったと言っていただけると嬉しいです。近年は、また先生にお願いしたいという方が増えてきていて、また、元依頼者が知人や友人を紹介していただくこともあり、そういう時は、弁護士として評価してもらえたのだなと思えますので、とても嬉しいです。
最後に記憶に残るお仕事を教えて頂く事出来ますか?
どの依頼も記憶に残っています。弁護士が依頼者とかかわる時間は、人生の中では短い時間かもしれませんが、人生の岐路でかかわることも多いです。ある依頼者から、事件が終わったあと1年以上経ってからも、あの時、先生には心を救ってもらったと、今は順調ですという内容の連絡をいただきました。目に見える結果だけでなく、目に見えない部分でもお役に立てたのかなと思いました。
インタビュー後記
小学校時代の親友でこの男には理系で勝てないとその時に感じ、大人になったら職人気質の仕事を選択したいと考えていたという早熟な少年時代を過ごした今村先生。その原点は親戚縁者にパティシエや左官工といった手に職をもったの方が多かったからだとか。
そんな職人気質の弁護士を目指す今村先生から出てきた「やったことの報いは受ける必要はあるけど、過剰な罰は受ける必要はない」という言葉。これはズシっとくるものがありました。世の中には不当な罰を受けて苦しんでいらっしゃる方が多くいると思います。しかしそれが正当なのか不当なのかも分からず受け入れてしまっている方も多いのではないでしょうか?弁護士と関わる時間は短くてもその付き合い方でその方の人生は大きく変わってくるはずです。依頼者の真意をしっかりと汲みそして再生の道を切り拓く。人生に間違いやつまずきはあるものです。しかし必要以上に罰を受けさせられ、一度のミスで人生がリスタート出来ないのは如何なものか?そういうお話を頂き、弁護士という職業の奥の深さを知りました。
ミスを犯してしまったことに対し、弁護士に相談する事は何も恥ずかしいことではありません。それが弁護士という職業なのですから。是非川崎駅近郊でお悩みを抱えていらっしゃる方は今村弁護士にご相談してみては如何でしょうか?
※2022年11月21日時点の取材記事です。
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