
1988年生まれ、神奈川県横須賀市出身、神奈川県立外語短期大学付属高校~一橋大学法学部~東京大学法科大学院卒。趣味はバスケットボール
米澤先生のご職歴を教えて下さい。
2016年1月 ベリーベスト法律事務所東京オフィス入所、執務後2022年3月より北千住オフィスで執務しております。
弁護士を目指された理由・動機を教えて下さい。
元々は、日本で最も難しいといわれる司法試験にチャレンジしてみようと思ったことがきっかけでした。その後、罪を犯した人の更生、立ち直りに関与していきたいと考え、弁護士を目指しました。
お仕事の時に大切にしている事を教えて下さい。
ご相談者様の意向に沿った最善の解決を目指すことですね。
現在のお仕事でアピールしたい点を教えて下さい。
刑事分野のサブマネージャーとして刑事事件を中心に取り組んでおります。弁護士会においても、東京弁護士会刑事弁護委員会の司法福祉部会で部会長を拝命しております。
弁護士というお仕事は好きですか?やりがいは何ですか?
好きです。難しい事件で当方の主張がとおったとき(否認事件で無罪判決を獲得したとき、第一審敗訴事案で勝訴したとき)などは特にやりがいを感じます。そのような劇的な結論ではなかった場合でも、ご依頼者様から感謝の言葉をいただけたときには、やりがいを感じますね。

ご依頼を受けるお仕事で多いジャンル若しくは得意なジャンルを教えて下さい。
刑事分野です。
ここ最近新たに取り組んでいる事はありますか?
(刑事事件以外での)子供に関する問題(学校問題、いじめ、虐待など)ですね。
ご依頼者から言われて嬉しかった一言を教えて下さい。
「先生に依頼してよかった」、「友人に困ったことがあったら紹介する」ですかね。
記憶に残るお仕事、ご依頼者さんをお話頂ける範囲で教えて下さい。
裁判員裁判対象事件での無罪判決獲得ですね。
インタビュー後記
司法修習生時代にある検察官見て罪を犯してしまった人を更生させるという姿を目の当たりにし、ベリーベスト法律事務所に入所し刑事事件に力を入れたという米澤先生。事件を冷静に判断し、本当に刑務所に行き服役することだけが正しい更生方法なのか?他にも更生方法はあるはずだと自問自答することもあるそうです。
多くの刑事事件を担当している中で、精神的障害を持っているからこそ起きてしまった、起してしまった事件や誰にも言えず鬱や知的、発達障害でコミュニケーションが上手く出来ず、周りに理解されず苦しんでいる方が引き起こす事件もあると言います。そういう方は周りを理解する力がない方が多く、自覚が無い方が多いとの事。そう言う方に積極的に米澤先生は寄り添い、自ら気づきを与える様にしたり精神科医をご紹介することもあると語って頂きました。
お話を伺えば伺う程心身共に大変なお仕事です。だけど間違いを犯してしまった人に再犯させることなき様、人を更生させるというお仕事。この使命感は米澤先生の生き方そのものなのかもしれません。
※2022年10月5日時点の取材記事です。
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