
出 身:青森
何年生まれ:1994年
趣 味:お散歩、サウナ
経 歴: 栄養士として糖尿病専門クリニックに勤めた後、エシカルを意識したコンセプト飲食事業で商品の企画・開発や品質管理、PR業務を担当。5−6年勤めつつ【フェムテック】デリケートゾーンの課題を発信しはじめる。現在はFemtech市場に向けたフードサービス femcare Me! を立ち上げ活動している。
どんなお仕事ですか?
主に生物学的女性の健康課題を解決するヘルスケアの市場『フェムテック』に向けて、ホルモンバランスとストレスケアを目的としたフードサービスや、関連する商品のセレクト販売・SNSのディレクションをしています。

この仕事を始めたきっかけは何ですか?
婦人科の不調はデリケートなお悩みなので、ひとり不安を抱える方も多いです。同じ悩みがある方に向けてわたしと同じ安心を味わっていただきたいという想いで始めました。 ハードワークで身体を壊してしまったときに、不調が婦人科系に集中してしまったんです。当時は婦人科へ行くのも勇気がいりましたし、情報も医学的なことばかり出てきて余計に不安になりました。病院に行っても自律神経の乱れが原因と言われてセルフケアの必要性を痛感し、その時にフェムテックという言葉を知りました。そして栄養学の知識に基づき、腸内環境を整えることで根本解決につながりました。解決に至るまで相談先や情報探しに苦労したので、フェムテックの分野をもっとカジュアルに発信したいと思ったんです。
お仕事をする上で大切にしていることは何ですか?
私が発信する情報・サービスを受け取ることで『心もヘルシーでいられるのか』ということはいつも考えています。例えば食事は、3大欲求に含まれるほど私たちを幸せにしてくれる行為です。いくら健康のためとはいえ病気でない限りそこに我慢や妥協が伴ってしまうのはもったいないですよね。真面目で熱心な方ほど気を付けすぎて疲れてしまうことが多いので、自分が気持ちよく継続できるルールやビジュアル、キュンとしてしまうようなストーリー性を大切にしています。ヘルシーな活動なのに自分を苦しめたらもったいない!ヘルシーな活動をヘルシーに受け入れられるような情報発信をしていきたいですね。


どんなお客様相談が多いですか?
お仕事や育児、学業に一生懸命な女性(生物学的女性)が多いです。がんばりすぎちゃっているんですよね。SNSのDMでのお問い合わせもよくいただきます。
今後、お仕事を通じてどんな事をしていきたいですか?
フェムテック製品を自分らしくいられるための身近な日用品にしていきたいです。フェムテックに関連するセルフケアは一部、嗜好品や贅沢・特別な行為と捉えられてしまうことも多いと感じています。それを換えていくためにも、必要性や楽しみ方の情報やサービスを発信していきます!
インタビュー後記
今までやっていなかった事業を任せるってすごいことですよね。なぜこの会社で始めたのか?と聞いた時に、株式会社絆クリエイトの社長の話を伺わせていただきましたが、チャレンジ精神が素晴らしいと思いました。「フェムテック」は、まだまだ残念ながら日本では正面に向かって押し出せる分野では無い風潮があります。性教育や性についても、本当に少しずつ変わってきていることは見えて来ていますが、これが、女性の間だけの話題にならないようになったら、もっと市場が広がるのでは?と思いました。私は、女性の月イチの不調を改善するだけで、経済が変わっていくのではないか?とさえ思いました。気になる方がいたら、萩野さんが仰っていることを伝えていきますね。
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