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一粒万倍(いちりゅうまんばい)とは、

一粒の籾が万倍にも実る稲穂になる

という意味。

何事を始めるにも良い日ともされ、

仕事始め、開店、出店、お金を出すことに

吉であるとされる。

一粒のヒントやアイデアが

あなたの運を万倍にする。

ビジネス評論家石塚 毅の

ビジネス系開運コラム。

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ゴールデンウィーク、みなさんは

いかがお過ごしですか?

もっとスッキリ晴れて欲しいですよね。

 

 

1、EV車  ヒョンデのIONIQ5

 

IONIQ5(アイオニックファイブ)という

電気自動車がいま話題です。

この車は日本製ではありません。

韓国のヒョンデというメーカーが造ってます。

ヒョンデは昔、ヒュンダイ(現代)という

社名でした。日本市場は一度撤退しています。

再上陸したのです。

 

 

2、何がスゴイのか?

 

・昨年のドイツカーオブザイヤーを受賞

・ヨーロッパEV市場ではトヨタよりも評価が上

・わかりやすいデジタルデザイン

・ライバル車のトヨタBZ4Xよりも加速・航続距離

車内スペース・価格のいずれも勝っている

・日本国内販売はすべてネット販売で行い

販売店を持たない

・日本の販売トップは元HONDAの人材、

元フォード日本の人材を起用

・DeNASOMPOの個人間カーシェア事業「エニカ」と

提携。クルマの空き時間をカーシェアリングさせることで

最高月3万稼ぐことができる=費用負担が軽くなる

しくみを導入

 

 

3、いまクルマは「ガラケーからスマホ」へ

 

クルマがデジタル化している、という意味です。

CASEの時代、とも言われています。

Connected(コネクテッド)

Autonomous(自動運転)

Shared & Services(カーシェアリングとサービス)

Electric(電気自動車)

の頭文字をとった造語。

IONIQ5はその集積なんですね。

 

トヨタはEV市場でかなり後塵を拝しています。

まだガラケーの世界で戦っているのかも。

クルマでもデジタル化で負けてしまうのか?

大丈夫か!?ニッポン!

 

(了)



石塚 毅(いしづか たけし)

1970年生まれ。ビジネス評論家。担当実績7,000社、相談実績15,000人に

裏付けされた企業経営・ビジネスモデル・社風・人材の情報通で博覧強記。

話がおもしろい!と評判。

ご質問・ご相談などはこちらまで。

ishizuka@keiei-c.jp