【メディア情報】
長年にわたり地域の安全に貢献してきた警察官を表彰する「香川県民の警察官」に、香川県警察本部地域課移動交番係の牛島勝史巡査部長(54)が選ばれました。牛島巡査部長にトレーニング指導をしている中尾達文さんもニュース内で紹介されています。
中尾達文さんは全日本パワーリフティング選手権18回優勝の実績を誇る、日本パワーリフティング界の黎明期を支えた偉大な選手です。


下記は「OHK岡山放送公式チャンネル」より転載


岡山・香川ニュースOHK
https://ohk.co.jp/data/30376/pages/

https://news.yahoo.co.jp/articles/d5b618f942b6190b3c031e42ea71598bce080501

長年地域の安全に貢献した警察官に贈られる2023年の「香川県民の警察官」を紹介します。今回選ばれたのは、香川県警地域課移動交番係の牛島勝史巡査部長(54)。大きな体と優しい心で地域の安全を守ります。

香川のまちなかを走る1台の警察車両。県警に2020年に導入された移動交番車です。琴平町の運動施設で移動交番を設営するのは、香川県警地域課移動交番係の牛島勝史巡査部長。係の発足当初から所属する中心メンバーで、2023年の『香川県民の警察官』に選ばれました。

(牛島勝史巡査部長)
「すごく親しみがあって、何でも話せそうな感じがあるので、そういうことを聞くとやっていて良かったと思う」

移動交番とは、その名の通り、様々な場所に移動して交番の役割を果たすもので、届け出や相談の受理などが主な仕事です。


(訪れた人との会話)
「いまは特殊詐欺の防止をしたり、年末に備えて交通安全の関係で呼び掛けさせてもらっている」

一方で、世間話に花を咲かせることも大切な仕事の1つ。県内全域を管轄とする仕事柄、話す人の多くは初対面です。何気ない会話を通して困りごとがないか確かめます。

(訪れた人との会話)
「夜とか結構歩いたりしますか?いま寒いけど」
「夜はよくここへ」
「ちょっと待って。これは反射材と言うんですけど、手首に付けたり巻いたりしたら全然違うので良かったらどうぞ」

初めて会う人ともすぐに打ち解ける気さくな人柄は、移動交番の仕事にぴったりです。

(ヴィスポことひら 東尾直樹支配人)
「スタッフ側の話もしっかり聞いてくれたり、すごく伝わってくるので、相談に来る人も心を開いて聞いてくれていると思う」

(牛島勝史巡査部長)
「ありがとうございます」

牛島巡査部長は、30年前から高松市のスポーツジムに通っています。ここまで体を追い込む背景には、ある思いがありました。

(牛島勝史巡査部長)
「もともとすごく細かったので、キン肉マンみたいなムキムキな人になって強くなりたいというのがあった」

高校生の頃に憧れた白バイ隊員を目指して、高校卒業後の1988年に県警に入った牛島巡査部長。当時は体の線が細く、体重は今より40キロ軽い約60キロでした。

(牛島勝史巡査部長)
「(当時)一緒にやっていた人が機動隊に行くような柔道のすごくがっちりした人で、(クレームがある時は)その人に行かず、僕のところに言ってきたりしたので、大きな先輩みたいになりたかった」

そこで出会ったのが、ジムを経営する中尾達文さんです。パワーリフティングの全国大会で18回優勝した実績を持つ中尾さんのもとで週5回のトレーニングを行い、心身ともに鍛え上げてきました。

(高松トレーニングクラブ 中尾達文代表)
「人間性が素晴らしい。共に触れ合うというか、心が開けるというか、そういうところに非常に共感している」

ジムでの鍛錬は、精神的な成長にもつながりました。



#OHKニュース
#高松トレーニングセンター
#パワーリフティング
#中尾達文
#香川県民の警察官
#牛島勝史

続きは Instagram で

97 いいね! ('23/12/20 20:02 時点)