【荒川区の保育施策のゆくえ】

昨日の文教・子育て支援委員会にて、荒川区の保育施策に対する今後のあり方が示されました。

内容はボリュームがあるので掻い摘んで説明すると
-—————————————
保育ニーズの多様化によって保育のあり方も変化が必要(保育を必要とする児童数も今後微減の見通し)

公立公営の保育園を将来的に5園まで減らす

民営化すると国などから助成金が入り、人件費なども削減できるのでそれを財源として保育の質を高めていく
-—————————————

民営化と保育の質向上、幅広い保育ニーズに応えていくことを目的としているので保育園の全体数が急激に減るということではないものの

・公立公営の保育園が減ることによって課題となっている保育士の待遇面や保育の質が果たして確保されるのか

・共働き世帯の増加や国政での社会保障、控除の壁に対する議論が活発な中で保育需要が今後増加に転じる可能性はないのか

・区全体では保育需要数が天井に届くかもしれないが、地域によっては児童数が減らない見通しがあったり、再開発によって人口動態が読めないリスクがあるのではないか

・今年度も待機児童が発生しており、次年度もゼロになるか微妙な中で公設公営を将来的に減らすという指針をいま示すべきなのか

など、個人的には両手をあげて賛成しにくい内容に感じます。

今まさに保育を必要とされている区民の方、保育施策に対して知見のある方、または保育士として働かれている方のご意見を頂戴したく投稿しました。

コメントでもDMでもここ以外のSNSからでも結構ですので、ご意見・ご連絡いただけますと幸いです。

#荒川区 #保育 #保活

続きは Instagram で

23 いいね! ('25/03/04 06:02 時点)