【視察】立川児童相談所 一時保護施設へ
鈴木烈都議(立川選出)に調整頂き管轄内の自治体議員有志で視察。
東京都では現在10ヶ所の児童相談所(6月に練馬区に開所で11ヶ所になります)
23区では8ヶ所(10月に品川区に開所して9ヶ所)
立川児童相談所は1950年に設立。

近年、児童虐待件数増加。
一時保護施設もキャパオーバーしている現状。

昭島市も児相案件が増えている傾向があります。
あくまでも児相は緊急度の高い児童が必要としている場所であり、改めて基礎自治体における体制作り(レスパイト、ショートステイ)などが喫緊の課題であることがわかりました。

警察からの通報も多く、虐待は96パーセント。子ども面前DVも増えています。
受理の中には知的障害の案件も非常に多く昭島市では
令和4年度480件中、被虐待281件、知的63件となります。
また、ひとり親が入院等含む養護その他は80件もありました。
こちらの件は以前から、私も政策として掲げている子どもショートステイや里親ショートステイも地域でしっかり拡充ができれば
児童相談所案件ではない子供達(ひとり親で入院等する際の預け先)が地域で学校に通えたり通常通り過ごせると思います。
児相の方々からも、是非基礎自治体でお願いしたいとのご要望も頂きました。

更に最近では15歳以上の子ども達の案件も増え、
改めて中学卒業後のフォローの脆弱性を考えさせられました。

更に問題として、
児童福祉関係で働く方々の人材不足、今後23区内や多摩地域にも児相が開所されます。そのあたりの早めの措置を講じないといけないと思います。

子供達が安心安全に過ごせる居場所。
家庭ではない可能性もあります。

夫婦で子どもを取り合ったり
虐待していたり、、

日本は親権が強すぎる事もあり
児相から家裁に申し立てるケースもあるようです。

今後、共同親権が進むと児相でも
夫婦間のいざこざに子ども達が更に巻き込まれる懸念も。

様々考えさせられた視察となりました。

お忙しい中、東京都職員の皆さま児童相談所所長、職員の皆さまありがとうございました。

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28 いいね! ('24/05/11 16:27 時点)