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子ども食堂のお手伝いをしたいと考えています。
(2年前の記事です) 掲載日:2023/03/03
今シングルマザーやシングルファーザーなど経済的に恵まれない家庭の子が通う子ども食堂が話題になっていますが、なぜ、自治体が主導で子ども食堂をしないのでしょうか?
私共老夫婦は残念ながら子供に恵まれなかったこともあり、子供の貧困が叫ばれている昨今、地域の公民館など利用してご飯が必要な子たちを集めて、温かい食事を提供し、お腹いっぱい食べさせてあげようと常々思っています。
ボランティアで子ども食堂を運営しているところでお手伝いしてみたいと思っていますし、もし行政がサポートしてくれるのであれば老夫婦で運営してもいいなと思っています。
※ 相談者のプライバシーに配慮し、実際の質問内容を一部改変して掲載している場合がございます。ご容赦ください。

こんちには!市川おさとです。
ご質問ありがとうございます。
地域の子供達を支援してくださるというお志に感動しました。ありがとうございます。
子ども食堂の始まりは、2012年に八百屋を営んでいた方が地域の方とボランティアで始めたのがきっかけと聞いています。子供の孤食防止や誰でも来られる居場所を目指し、現在では全国に約7000箇所以上の子ども食堂が開設されています。
足立区では、現在約20箇所で子ども食堂が開設され、子ども食堂の活動は、食事の提供にとどまらず、学習支援や経験・体験の活動を取り入れるなど、様々な年代の方の地域交流の場として機能しています。
子ども食堂は、将来的に小学校区で一箇所の設置を目指していますが、これを実現するためには行政だけでは限界があります。区民の皆様と役割分担し、行政では子ども食堂活動団体の運営支援や費用の補助を行っています。
子ども食堂では、随時ボランティアを募集しています。
子ども食堂MAPあだち、に掲載の団体に問い合わせて、お手伝いをしてくださればと存じます。
https://www.city.adachi.tokyo.jp/sesaku/2018k-hinkon.html
また、子ども食堂を始める場合については、NPO活動支援センターで、開設・運営支援・補助金制度やボランティアの受け入れの案内もしています。ぜひご相談ください。
https://www.city.adachi.tokyo.jp/kyoso/chiikibunka/kuminsanka/kyodo-npo-annai.html
NPO活動支援センター
足立区梅田7-13-1 梅田図書館1階
03-3840-2331
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