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熟年離婚を考えているアラフィフの主婦です。
(2年前の記事です) 掲載日:2022/12/24
子供が二人おり長男は大学3年生、長女は高校3年生なので、下の娘が大学卒業を目処に離婚を考えています。理由は旦那のあまりにも身勝手な言動行動に常に嫌気を感じており金銭感覚の違いや性格の不一致など全てです。
毎日毎日、何かしらダメ出しされ、私の作った食事に関しては常にダメ出し、じゃあ食べなきゃいいんじゃないのと言えば夫婦喧嘩。掃除がなっていないと言われればあなたが掃除すればいいんじゃないのと切り返すとそこで夫婦喧嘩が勃発するという日々でもう毎日が憂鬱です。
私自身50歳半ばとなり更年期もあり、身体や精神的にもツラく 色々我慢してきましたが、限界が近づいてきたのか、突発性難聴と過敏性大腸炎と体が旦那に対し拒否反応し始めました。
離婚資金を貯める予定でずっと働いている職場での雇用形態をパートから正社員雇用にして頂きました。とても今の旦那と老後を一緒に過ごせるとは思えませんし、過ごしたいとも思えません。今後離婚するにあたって私は何の準備をしておけばいいのでしょうか?それとも娘の大学進学前に離婚を決意したほうがいいのでしょうか?親として子供にはなるべく迷惑かけたくないと思っているのですが・・・。
※ 相談者のプライバシーに配慮し、実際の質問内容を一部改変して掲載している場合がございます。ご容赦ください。

私がお答えします。
親が子にかける迷惑というのは、そもそも子の側でどのように感じるかという問題ですので、子に迷惑をかけたくないと思っていること自体が迷惑という可能性もあります。
子の側からすれば、自分たちのせいにして不幸になってるなんて迷惑かもしれませんので、一度お話されてはいかがでしょうか。
さて、今後、離婚に向けて検討すべき事項ですが、離婚時には多くの事件で経済的な部分でもめることが多くあります。
すなわち、
①財産分与
②婚姻費用
③養育費
④慰謝料・解決金
といったところが、離婚時に揉める項目として頻出しております。
そのため、対策としては、それぞれについて丁寧に資料を収集し、相手方との話し合いにおいて、機械的に判断を下せるだけの状況にいるようにすることであると考えます。
例えば、財産分与では、別居時の預貯金や将来の退職金、保険の解約返戻金、不動産の価値や不動産ローンが問題となりますので、これらの資料について事前に収集できるのであれば収集しておいた方が良いということになります。婚姻費用でいえば、相手方の年収が問題となりますので、収入がわかる資料が確保できるのであれば、収集しておいた方が良いということになります。
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