備蓄米大量放出の余波、倉庫業界は月6億円減収 農水省は対応検討:日本経済新聞
政府備蓄米の大量放出によって、倉庫業界で月6億円の減収が生じる見通しだ。
政府は従来あった91万トンのうち81万トンを売り渡す方針を示す。
残り10万トンとなった場合の損失に関して業界団体が試算した。
倉庫の運営が変調を来せば、コメ政策にも影響が及ぶ恐れがある。
備蓄米は室温15度以下、湿度60〜65%で保管することを求められ、国内の民間の「定温倉庫」が担う。
全国に300カ所程度あるとされ、政府は保管