人生が豊かになるシェアハウス

今の仕事を始めたきっかけを教えてください。
もともとはディレクターとしてTV番組制作に携わっていました。30歳くらいでディレクターとして独立し、自分の会社を持って40歳過ぎまで引き続き番組制作をしていました。そんな中、テレビ制作に加えて、新規事業をやってみたいと思うようになり、事業のアイディアに繋げる為、起業家向けのシェアハウスに入居しました。シェアハウスで過ごすうちにシェアハウス自体に興味が湧いてきて、当時の運営会社の方にノウハウを教えていただき、新規事業としてスタートさせました。そこから12年間になります。1棟目は苦労しましたが、今では都内に7棟のシェアハウスを所有運営しています。
運営するシェアハウスの一番の特徴を教えてください。
住人が親戚のように楽しく暮らしている点が一番の特徴です。それは弊社のシェアハウスが相場より安く暮らしやすいところから来ていると思います。やっぱり長くいてもらいたいので費用と暮らしやすさにはこだわっています。シェアハウスというのは敷金礼金などの初期費用が安いというのと皆さん荷物が少ないという理由で、シェアハウスを転々とされることがよくあります。でも折角選んで頂いた物件なので出来るだけ長くいて欲しいなと思って安く設定しています。
他人でもない、家族でもない、適度に刺激しあえる素敵な仲間

今後やりたいこと等、展望を教えてください。
国内に加えて海外でのシェアハウスにも挑戦したいと思っています。あとは今は1軒家をリフォームしてシェアハウスとして運営していますが、例えば40部屋程の大きいマンションタイプのシェアハウスもチャレンジしてみたい気持ちがあります。1軒家だと多くて7、8人が同居されるんですけど、規模が大きくなるとそれだけ住人の交流も増えて活気付いて面白いんじゃないかと思っています。あとは自分の展望としては新規事業としてAI関連の事業に挑戦したいと思っています。
お仕事をする上でこだわっている点を教えてください。
『自分の好きなことをする』っていう所ですかね。やっぱり自分の好きなことであれば熱も入るし、それこそ24時間やっていても苦じゃないと思います。今であればシェアハウスやAI関連ですが、そんな好きなことを今後も追求していきたいと思っています。
文京区に対する想いを聞かせてください。
文京区はとても落ち着いた素敵な街なんですけど、やっぱり若い方が少ないなと感じています。家賃の高さや街の色もあると思いますが、シェアハウスだと普通のアパートよりも安く住むことができるので、若い方が文京区に住むきっかけになれれば良いなと思っています。
インタビュー後記
日々沢山の交流が生まれるMAZARIBA(まざり場)のシェアハウス。様々なバックグラウンドを持つ人が住み、出会い、刺激しあう素敵な空間。住人の暮らしが豊かに続くよう内田さんは今日も東京を駆けまわる。
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