岡本太郎は自らの表現の土俵を空間だと考えていた。
さらに言うなら空間そのものをつくろうとした作家だったのだろう。
普通の画家の視界にあるのは、絵を描く“板”とそれを飾る“壁”くらいだが、太郎の脳内座標は3次元で、しかも射程

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