私が助けられたように、今度は私が誰かを助けたい

人から起業をサポートし、経営発展と従業員の幸せに貢献する

どんなお仕事ですか？

会社の労務顧問として、社会保険・労働保険の手続きの代行、各種助成金申請・給与計算代行、就業規則・各種労務規程作成を行っています。また顧問としてだけではなくスポットでも依頼を受けています。法律や制度は毎年変わっていくので、私自身勉強の毎日です！ 

この仕事を始めたきっかけは何ですか？

妊娠・出産がきっかけです！悪阻が重く、点滴がないと動けないどころか何も食べられない、寝たきりの状態になってしまいました。仕事への熱意もあったし、まだ新人だったのでこれからどうなるんだろうと不安が強かったです。結果休職したのですが、幸い会社の福利厚生やサポート…産前産後休暇・育児休暇や傷病手当はあり、本当に助けてもらっていると実感しました。それをきっかけに社会に役に立つ仕事がしたいと思う様になりました。自分が助けてもらった制度の専門家として関われることに魅力を感じ、病院のベッドの中で社労士になろうと決意しました！

お仕事をする上で大切にしていることは何ですか？

『人から起業をサポートし、経営発展と従業員の幸せに貢献する』が当事務所の理念です。人に寄り添う社労士になりたいと常々思っていて、フットワークの軽さ・レスポンスの速さ・柔軟性を意識しています。そのためにも契約先の企業さんには、ChatWorkやSlackといった従業員とも直接お話しできるツールでやりとりしています。従業員は直接私から話が聞けるし、労務に手が回らない多忙な経営者の手を煩わせることも減るので好評です！私自身も、実情を理解した上で提案できるので良いこと尽くめなんです！

どんなお客様相談が多いですか？

業種は様々ですが、事務所近隣のお客様が多いです。オンラインでお話しすることもありますが、直接お会いすることもできることの安心感があるのだと思います。相談内容で1番多いのは『新たに助成金を申請したいがどうすればいいか』『就業規則内容を時代にあったものにしたい』等ですね。企業の状態を見ながら最適な案をご提案しています！

今後、お仕事を通じてどんな事をしていきたいですか？ 

お客様の幅を広げ、事務所を大きくしたいです。手が広がることで、更に安定してお客様を支えることが出来ると思っています！特に、今後は助成金に取り組んでいきたいです。助成金は毎年どんどん変わってきていて、不妊治療や介護の拡充、男性の育休も法改正されています。来年はもっと増えてくるはず。助成金が出ることで従業員が家庭と仕事を両立しながら働けるように、人に寄り添う会社の労務整理をしていきたいです！もう1つ、年金の請求もやりたいです。個人をお客様にしても経営が安定しないのがデメリットとは言われているのですが、手続きの煩雑さから困っている方は多いんですよね。以前個人の年金請求のサポートをした時に、困っている方を助けられた達成感がありました。また実体験として手続きの大変さもわかりました。その体験から、会社だけでなく個人のお客様を手助けするお仕事もやっていきたいと思うようになりました。私の根底にある、困っている方を助けたいという想いを大切にしていきたいです！

若さや柔軟性を武器に困っている人に寄り添える社労士へ

インタビュー後記

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