8月下旬より、地域医療研修の一環として、京都岡本記念病院から山下夏花先生が当院にお越しになり、5週間の研修を終えられました。
山下先生より研修を終えてのご感想を頂戴しましたので、ご紹介いたします。

研修前は、「病院で行っている診療を自宅で行う」といったイメージを持っていましたが、実際に研修を終えて、在宅医療は医療の枠組みを超えた役割を担っていることを実感しました。

患者さんが抱えている多くのモヤモヤを、医師やスタッフが丁寧に傾聴することで、気持ちが少し楽になる――。話を聞くことは必ずしも医療行為ではありませんが、医療の基本であることを改めて感じました。

生活全体を診る在宅医療だからこそ気づけることがあり、その役割は非常に重要だと感じました。

「何かあった時は、よしきさんがいてはるから安心です」
患者さんのこの言葉が、とても印象に残っています。

山下先生は整形外科の道に進まれるご予定とのことで、当院と同法人である桂西口整形外科クリニックの外来診察にもご参加いただきました。

今回の研修で得られた学びを今後に生かされ、さらなるご活躍をされることを、スタッフ一同、心よりお祈り申し上げます。

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16 いいね! ('25/11/07 02:01 時点)